今回はエンジンチェックランプが点灯してしまったE46についてご紹介します。

en-check-lamp

原因を突き止めるためサービステスターを使って故障コードが記録されていないかを確かめます。

service-tester

1番シリンダーに点火不良の障害記録が残されていました。

service-log1

更にパワーバランスを見てみると、故障が記録されていた1番シリンダーだけ異常に高い数値であることが確認されます。

service-log2

現状の異常個所が見つかったので、1番シリンダーで使われているプラグやイグニッションコイル等を他のシリンダーと入れ替え、

現象が移動するかを調べることで故障個所を絞り込み特定します。

今回のエンジン不調の原因は1番シリンダーで使用されていたイグニッションコイルでした。

トラブルシューティングにおけるサービステスターの故障コードの変化によって、効率的な故障個所の特定が可能になるという訳ですね。

サービステスターの検出機能だけでは判断対処できないケースもありますが、なんとなく調子が悪い・・・といった不調原因の究明にサービステスターは欠かせない存在と言えます。

つたえファクトリーでは、2,100円(税込)にてテスター診断サービスを提供させていただいております。

愛車となるBMWの調子が気になる方は、ご来店の際にお気軽にサービススタッフまでお申し付けください。